十人十色

十人十色 という言葉を耳にしますし、時々使う言葉です。
犬たちも同じことが言える。なので、100%理想通りになることは、ありえないと思っています。
物事のとらえ方というのは、人それぞれ違うわけでして・・・
それをまとめるというのも7,なかなか至難な技。
同じ環境で、同じ食事を与えても 兄弟でも大きさ 色も変化があるし、もちろん性格も違ってきます。
簡単にどんな性格 おとなしい子 といっても基準がどこにあるのかがわからない。
私のとって飼育しやすい子 と思っていても、それはあくまでも自己満足なわけでして・・・
かわいい という表現も感じ方も人それぞれです。
しつけ方も人それぞれ。厳しく という人もいるし 叱らないという考え方の人もいます。
自分に合ったしつけ方 そして、その子にあったしつけ方を考えて行くしかありません。
私は、基本後者の考え方に近く、まずは信頼関係 次に規則正しい生活 そこから始まるしつけ。
結果が出るのには時間がかかります。しかし、いつもか飼い主に叱られるとおびえているしつけ方ではいけない
尻尾を巻いて、怖がっているようでは、これはわんちゃんがかわいそう。
ゲージは、わんちゃんが落ち着いて休める環境の場 ゲージに入れられるのが、不満になるようにしてはならない
そのためには、いくつかの工夫と努力が必要。簡単に見出せるものではない。
常にそんな壁にぶつかり、日々を乗り越えていく。
なので、しつけで悩む人には、焦らず 犬の責任にしない事 と言い続けています。
そんなアドバイスしか出来ませんが、それが、私のしつけの基本です。