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ペット保険に加入のお勧め
ペット保険必要ですか? と質問されることが多いのですが・・・・
以前の私であれば、病気になる子を販売しているわけではないので、保険はあくまでも保険ですよ。
とお答えしていましたが・・・・・
今は確実に言えます「誰もこの子の将来の事がわかる訳ではありません。保険は必要です」
そのようにお答えします。
なぜなら・・・・予期せぬ事が、今年は2回ほどありました。
一軒はペット保険に加入されたわんちゃんでしたので、治療はスムーズに。
もう一軒は未加入のわんちゃん。生命にかかわる訳でもなく、当店の補償からも対象外になってしまって。
そのような理由からもペット保険に加入するメリットは多くあります。
特に、予期しない病気やケガに対応できることが大きな理由です。
動物医療費は人間の医療保険とは異なり、全額自己負担となることが一般的で、高額な医療費がかかる場合も少なくありません。保険に加入していれば、こうした費用の一部または全額が補償され、負担が軽減されます。
また、ペットが長期にわたってケアを必要とする病気(たとえば、糖尿病や心臓病など)を発症した場合、定期的な検診や治療が必要になりますが、保険があれば治療を続けやすくなります。また、ペットが加齢に伴い病気にかかりやすくなるため、保険が健康維持にも役立つ点もポイントです。
さらに、ペット保険は、治療を優先したいときに経済的な理由で治療方法を制限しなければならない状況を防ぐことができます。
ペット保険会社は、たくさんあります。保険会社選びの中で大きなポイントになる点をアドバイス。
ペット保険会社と少額短期保険(ミニ保険)この二つに注目してください。
主に保険金額の上限、契約期間、取り扱い商品内容にあります。以下が主な違いです。
1. 保険金額の上限
ペット保険会社は、一般的に高額な医療費までカバーするプランが多く、年間の補償額も大きいのが特徴です。治療費や手術費用の大部分を補償するため、加入者が負担する医療費が少なくなります。
少額短期保険は、少額の医療費の補償を提供することを目的としており、補償額が低めに設定されていることが一般的です。入院や手術の際、一定の金額まではカバーしますが、上限が低めなので高額な治療費のカバーには向かないこともあります。
2. 契約期間
ペット保険会社は、通常1年ごとの契約で、毎年自動更新されることが多いです。
少額短期保険は、最長でも1年以内の契約が基本で、短期間の補償ニーズに対応する場合が多いです。
3. 取り扱いの自由度
ペット保険会社は、一般的に多様な補償内容のプランを展開し、細かなカスタマイズができる商品が揃っています。また、広範囲の疾病や事故に対応可能です。
少額短期保険は、基本的にシンプルで手頃な商品が多く、月々の掛け金も安価ですが、補償内容が限定的です。必要な補償のみを簡単に受けたい方に向いています。
4. 規制と運営の違い
ペット保険会社は、金融庁から認可を受けた保険会社としての運営が義務付けられており、安定した補償と運営が期待できます。
少額短期保険は、金融庁に届出をして運営されるものの、少額短期保険業者としての扱いで、規模が小さい分リスク管理も簡素化されています。
まとめ
一般的に、ペット保険会社の保険は長期的な医療ケアや大きな補償額を求める方に向いており、
少額短期保険は短期間かつ低価格で基本的な補償を求める方に適しています。
しかし、パンフレットに記載されている病名は、中々理解が難しい事が多いのです。
保険に関しても、ぜひ専門の知識のある保険会社やショップ ブリーダーへご相談いただくことを
お勧め致します。
ちなみに当店は「アニコム損害保険会社」を推奨しています。
一番早くペット保険会社として金融庁に認められ保険会社です。
当店は保険会社の相乗り(いくつかの保険会社を扱う)は致しておりません。
この記事を書いた人
DOGS-LIFE 鈴木 寿枝
自分の経験から、飼い主さんにお伝えしたい情報を常に考えております。
犬と人の絆 これが私のキャッチフレーズです。
これからも、不定期ながら・・・・
経験からの情報をお伝えさせて頂きます。