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重症熱性血小板減少症候群について
重症熱性血小板減少症候群について
【愛犬家の皆さんへ】マダニが媒介する恐ろしい病気「SFTS」の危険性と対策
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」は、犬や猫だけでなく、私たち人間にも感染し、命に関わることもある恐ろしい感染症です。
実際に獣医師がお亡くなりになったケースもあります。
特に愛犬を飼う飼い主さんは、愛犬を介して感染するリスクもあるため、正しい知識と予防が不可欠です。
SFTSは、主にマダニが媒介するウイルス性の感染症です。
人がSFTSに感染する経路は主に以下の2つです。
- マダニに直接咬まれる:草むらや藪などに生息するマダニに人が咬まれる。
- 感染したペットを介する:SFTSを発症した犬や猫の血液、唾液、排泄物などの体液に直接触れることでも人に感染することが報告されています。噛まれたり、濃厚に接触したりした飼い主さんや獣医療関係者の感染事例も確認されています。
2. SFTSから愛犬とご自身を守るための3つの対策
SFTSに対するワクチンや特効薬は今のところありません。そのため、予防と早期対応が最大の防御策となります。
対策として
SFTS感染の入り口である「マダニ」を愛犬に付けないことが最も重要です。
- 定期的な予防薬の投与:動物病院で処方されるマダニ駆除薬・予防薬を、獣医師の指示に従い、年間を通して定期的に投与しましょう。これが最も確実な予防法です。
- 散歩時の注意:マダニが多く生息する草むらや藪への立ち入りは避けましょう。
- 帰宅後のチェック:散歩から帰ったら、すぐにブラッシングを行い、マダニがついていないか全身を丁寧にチェックしてあげましょう。
最後に
SFTSは非常に怖い病気ですが、過度に恐れるのではなく、正しい知識を持って予防策を徹底すれば、リスクは大きく減らせます。
愛犬との楽しい暮らしを守るためにも、まずは今日からマダニ対策を見直してみましょう。
当店の子は、三か月に一度「ブラベクト」の投薬をして予防しています。
また、毎月一度はシャンプーをしています。
トリミングの際に、ノミ マダニを発見できる率が非常に高いので、
定期的なトリミングは、愛犬の健康を守るためにも推奨致しております。
ご不安なことやご質問があれば、いつでもご相談ください。
- この記事を書いた人
DOGS-LIFE 代表の鈴木 Peeでございます。
犬が幸せであることが、私の一番の幸せ。ストレスフリーです。
言葉を話せない犬たちの事は、私たち飼い主が、犬の気持ちを理解する事。
表情 行動 健康状態など・・・
一頭一頭違うから、その子に合った判断と接し方が必要なのです。
ブリーダーの仕事って理屈やマニュアルだけでは無理なんです。
だからこそ、魅力があります。
ふと、感じたこと 皆さんにお伝えしていきますね。