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犬のブリーディングに「歯」は重要
犬のブリーディングをしていると、どうしても気になることがあります。
それが「歯」です。
歯の本数は足りているか。
歯並びはどうか。
噛み合わせは正しいか。
普段、犬と生活しているだけなら、一本一本の歯をじっくり確認する機会は、それほど多くないかもしれません。
でも、ブリーディングをする立場になると話は別です。
歯数・歯並び・噛み合わせを見る
犬には乳歯から永久歯への生え変わりがあります。
成犬の永久歯は、基本的に42本。
ただこれは、犬種によっても欠歯も認められるので数ばかりでは全てが語れないのですが。
どこに、どの歯があるのか。
門歯、犬歯、前臼歯、後臼歯。
そして、
歯の欠損はないか。
歯並びはどうか。
上下の噛み合わせはどうなっているのか。
こうした部分もしっかり見ていく必要があります。
特にブリーディングでは、一頭だけを見るのではなく、その犬の血統や両親、そして次の世代へ何を残していくのかまで考えなくてはいけません。
見ているだけでは、なかなか覚えられない
本や資料、写真を見て勉強することもできます。
でも私の場合、
「この歯はどこだ?」
「この位置関係はどうなっている?」
「上顎と下顎ではどう噛み合っている?」
と考えているうちに、
実物に近いものを手元で見た方が早い!
ということで……お世話になってるケネルに模型があるのを知って、私もポチっとしました
とうとう犬の歯列模型を買ってしまいました(笑)
写真が、その模型です。
実際に手に取って見ると、とても分かりやすい。
上から見る。
横から見る。
口を開いた状態で見る。
写真や平面の図だけでは分かりにくかった、歯の位置や上下の関係がよく分かります。
ブリーディングは「かわいい子犬を産ませる」だけではない「健全を優先するべき」私が大切だと思っているのはここです。
犬種について学び、骨格や構成、性格、健康面、そして歯数や歯並び、噛み合わせなど、さまざまなことを確認しながら次の世代を考えていく仕事です。
もちろん、模型を一つ買ったから分かるようになるわけではありません。
見て、触って、確認して、実際の犬と比べる。その繰り返しです。
トリミングでもブリーディングでも同じですが、犬の仕事を続けている限り、勉強に終わりはないのだと思います。
また一つ、勉強道具が増えました
「そこまでして模型を買う?」と思われるかもしれません(笑)
でも、分からないことを曖昧なままにするより、実際に見て理解したい。そして、自分がブリーディングに携わる以上、少しでも正しい知識を身につけたい。
そんな理由で買った犬の歯列模型。また一つ、私の勉強道具が増えました。
良い犬を残していくためには、まず自分が学ぶこと。小さな「歯」の一本からでも、学ぶことはたくさんあります。
