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冷静でなければ正しい判断は出来ない
冷静でなければ正しい判断は出来ない
ドッグショーは、私にとって一つの趣味で、ブリーダーとして、トリマーとして勉強の場でもあります。
趣味にお金がかかるのは当然のこと。時間も、お金も、労力もかかる。
それでも好きだから続けられるし、そこに楽しさや喜びがあるのだと思います。
しかし、時々考えることがあります。
それは本当に「趣味」なのか?
それとも「中毒」になってしまっているのか?
趣味とは、本来、自分自身の人生を豊かにするものではないでしょうか。
勝つことを目指し、努力することは素晴らしいことです。しかし、勝つことだけが目的となり、負けることが許せなくなる。
自分と違う考え方を否定し、他人の犬や結果を批判する。そして、他人の成功を素直に喜べなくなる。
他人の成功を喜べなくなり、他人を否定することで自分を正当化するようになった時、それはもはや健全な趣味とは言えないのでは?
自分が正しいと思い込み、周囲の意見に耳を傾けられなくなる。もし、そうなってしまったら、それは趣味の域を超え、執着になっているのかもしれません。
夢中になることと、冷静さを失うことは違います。
人は感情的になると、自分に都合の良いものしか見えなくなり、正しい判断が出来なくなるものです。
そして、自分では気づかないうちに、周囲の人を傷つけたり、大切なものを失ったりすることもあります。
ドッグショーには勝ち負けがあります。
だからこそ、勝った時には謙虚に、負けた時には素直に学ぶ姿勢が必要なのではないでしょうか。他人の成功を認め、そこから学ぶことも、自分自身を成長させる大切な姿勢だと思います。
人間の見栄や欲、感情のために、周りの環境や犬が振り回されるようなことがあってはならないと思います。
好きだからこそ熱くなる。しかし、熱くなる時ほど冷静でありたい。
他人を否定する前に、自分自身を振り返る。
「自分は今、趣味を楽しんでいるのか。それとも趣味に支配されているのか?」
これはドッグショーに限らず、仕事にも人生にも言えることだと思います。
冷静さを失えば、正しい判断は出来ない。
だからこそ、どんな時も自分を見失わず、謙虚な気持ちを忘れずにいたいものです。
そして、いつまでも犬と向き合うことの楽しさ、ありがたさを忘れない自分でありたいと思います。
「他人を否定する前に、自分自身を振り返る」 という姿勢です。
勝つこと以上に、人としての品格や犬に対する姿勢を失わないことが大切。
さて、本日も勉強です。
