Blog

分離不安は飼い主の問題?

分離不安は飼い主の問題?

分離不安は飼い主の問題?

前回は、「犬の分離不安とは何か?」について書きました。

分離不安は、単に「寂しがり屋」「甘えている」「わがまま」ということではありません。

飼い主さんと離れることに対して強い不安や恐怖を感じ、一人でいることに耐えられなくなってしまう状態です。

では、そもそも犬はなぜ分離不安になるのでしょうか?
「分離不安にしてしまったのは、飼い主の責任?」

簡単に原因、分離不安 と決めつけるのは難しいのです。

「大切にすること」と「依存させること」は違う

犬をかわいがることは、もちろん悪いことではありません。

一緒に過ごす時間を大切にすることも、抱っこすることも、声をかけることも、それ自体が分離不安の原因になるわけではないと思います。

「犬を大切にすること」と「犬が飼い主なしでは過ごせない状態にしてしまうこと」は違う

ということです。

家の中で犬がどこへ行くにも飼い主さんについてくる。

飼い主さんが立てば犬も立つ。

トイレやお風呂に行くだけでも後を追う。

少し姿が見えなくなるだけで探し回る。

「本当に私のことが大好きなんだな」と感じる飼い主の自己満足に近い部分があります。

その為、私は犬の分離不安ではないのでは?と思います。

犬と暮らしている以上、飼い主さんの接し方や生活のつくり方が、犬の行動に影響することも事実です。

ずっと一緒にいることだけが愛情ではない

犬と一緒に暮らしていると、できるだけそばにいてあげたいと思います。

でも私は、離れていても安心していられる犬に育てることも、一つの愛情だと思っています。

飼い主さんが仕事に行っている間。買い物に出かけている間。別の部屋にいる間。

「今はいないけれど、大丈夫」と思えること。

そして、自分の場所で眠ったり、おもちゃで遊んだり、落ち着いて飼い主さんの帰りを待つことができる。問題でも、飼い主だけの問題でもありません。

犬と人との「関係」の中で考えていく問題なのだと思います。
震災などが起きると、改めて思う問題です。
一番なのは自分自身が変わる事!なのです。


  • この記事を書いた人
    DOGS-LIFE 代表の鈴木 Peeでございます。

    犬が幸せであることが、私の一番の幸せ。ストレスフリーです。
    言葉を話せない犬たちの事は、私たち飼い主が、犬の気持ちを理解する事。
    表情 行動 健康状態など・・・
    一頭一頭違うから、その子に合った判断と接し方が必要なのです。
    ブリーダーの仕事って理屈やマニュアルだけでは無理なんです。
    だからこそ、魅力があります。
    ふと、感じたこと 皆さんにお伝えしていきますね。

 

最近のコメント

表示できるコメントはありません。