チャッチャ逝く

リチャード ここではチャッチャと呼ばれ・・・

私たちには大変貢献してくれた子。
遂に昨夜、虹の橋を渡りました。

最後まで寝込まず・・・どちらかと言ったら少々早い老衰的な。
ここ数日、様子はおかしかったので多少は覚悟はしてましたが・・・
こんなに一気に逝ってしまうなんて。

昨日の朝。これが最後の写真になってしまった。

しかし、本来は野生の動物。
昨日は朝早くから犬舎の犬たちが鳴いていて・・・
やたらにハエが多く・・・
きっと、犬たちのわかっていたんだのかと。
起きろ 起きろ 逝くなと鳴いて、元気づけていたんでしょうね。

私たちは、最後まで看取る子 里親に出す子 といますが・・・
里親に出すのは、なるべく5歳くらいでと決めています。
余生は10年もあるからです。
ここにいて、生活するより一般家庭で幸せに暮らしてほしいからです。
縁がなかったりして、このまま犬舎で一緒に暮らす子は最後まで看取ります。
どちらが良いのか、常に悩む日々です。

今回のチャッチャの死で、改めて思ったこと。
飼い主孝行で、手がかからず・・・ちょっと急すぎて固まりますが・・・
でも、犬も人も同じ。周りに迷惑かけないで生活したいですよね。

この仕事は複雑な思いが重なりますが・・・
であるからこそ、やりがいもあるのだな~と。