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上に立つ人ほど、規律を守る時代

上に立つ人ほど、規律を守る時代

上に立つ人ほど、規律を守る時代。時代は大きく変わりました。

以前は、組織の中で立場が上になればなるほど、ある程度のことは自分の判断で決められる。
多少強引なことをしても、「上の人が言うことだから」と周囲が従う。

「昔からこうやってきた」
「自分たちが決める立場だから」
「下の者は黙って従えばいい」
そんな考え方が通用した時代もあったのかもしれません。

しかし、今は違う。

権限があることと、好き勝手できることは違う

組織の上層部には、当然ながら権限があります。

物事を決定したり、人を動かしたり、組織の方向性を決めたりする立場です。しかし、権限があることと、好き勝手にできることはまったく違います。

むしろ私は、上に立つ人ほど規律を守らなければならない時代になったと思っています。

下の人にはルールを守らせる。
時間を守れと言う。
約束を守れと言う。
組織の決まりに従えと言う。

それなのに、上にいる人だけが例外になってしまったら、誰がその組織を信用するでしょうか。

「自分は上だから許される」

その考え方こそ、今の時代には通用しなくなってきています。

人は「言っていること」より「やっていること」を見ている

どれだけ立派なことを言っていても、行動が伴っていなければ人はついてきません。

「ルールを守りなさい」と言っている本人がルールを守らない。

「人には礼儀を持って接しなさい」と言っている本人が横柄な態度を取る。

「組織のために」と言いながら、自分の都合を優先する。

これから上に立つ人に必要なのは「威厳」だけではなく、信頼される行動なのだと思う。

同時に、責任も重くなります。

私は、「偉くなったから自由になる」のではなく、「偉くなったから自分を律する」

という考え方が、これからますます大切になると思っています。

自分の一言が周囲に与える影響。
自分の行動が組織全体に与える影響。
自分の判断によって困る人はいないか。

上に立つほど、そこまで考える必要があります。

これは自分自身への戒めでもある。

誰よりも自分を律することができる人が、本当に上に立つ人。そんな組織でありたいし、自分自身もそんな人間でありたいと思う。